役場農林水産課林業振興係の皆様のご協力のもと、3年生で「木育」の学習が行われました。木育とは、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。まずは、知内町の木や森林について学びました。

気について学んだあとに、知内でとれた道南杉を使ったコースター作りに挑戦しました。

コースターは、プレゼントとして2つ作ることになりました。まずは、四角い板の角を紙やすりで削る作業です。これが大変でした。

担任の先生(写真奥)もコースター作りに参戦。子ども達と一緒に紙やすり掛けをしていました。

板の角をなめらかにしたら、今度はコースターの絵を考えました。タブレットで調べて書く子もいました。みんな、プレゼントする人のことを思い浮かべ書いていました。

2つのうち、1つはカーボン紙で板に写し、色鉛筆で色を塗りました。

1つは、コーティングしてコースターに、もう一つはレーザーで焼き付けて完成です。この工程は難しいので、役場の方が行ってくれます。

子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育んでくれることを願っています。完成したコースターは、知内町の文化祭で展示されます。お見逃しなく。